大会長挨拶

大会長 吉永 富美

 この度、会員、関係者の皆様から多大なご支援・ご協力をいただき、来る2018年7月6日(金)・7日(土)に高知県にて、「第19回日本医療情報学会看護学術大会」を開催させていただく運びとなりました。 大会のメインテーマは、「地域をつなぐ、ヘルスケアネットワークの新展開」です。 2018年という節目に少子高齢化の先進県といわれるこの高知で日本医療情報学会看護学術大会が開催されることを感慨深く思うと同時に、大役を拝命し身が引き締まる思いでおります。

 2018年は診療報酬と介護報酬のダブル改定を迎えます。急速に進む高齢化と人口減少社会を背景に、可能な限り住み慣れた地域で、その人らしい暮らしを続けることができるよう「地域包括ケアシステム」の構築が進んでいます。超少子高齢化の進行、そして医療の高度化や国民意識の変化により、医療・介護ニーズは増大しています。また、治療・療養の場に係る様々な施策・制度は、病床の機能分化を促進し、従来の病院完結型から地域完結型へと急速に変化し、保健医療福祉サービスの提供者にとって、地域で暮らすその人を中心に支える視点が不可欠となっています。看護職には、医療の更なる高度化への対応はもとより、人々の健康寿命の延伸のための疾病予防や健康増進をはかり、施設や地域の枠を超えて療養を支え、そして生活を支援する専門職として、寄せられる期待が大きくなっています。本学術大会では、切れ目のない医療、つなぎ目のない看護の連携を目指して、看護ケアの質の向上、ケア対象者の尊厳を守り、人間的な関わりを実現するために、ICTの活用とヘルスケアネットワークの構築、新たなる看護の役割を検討していく機会になればと考えております。

 また、高知は、過疎化が進み人口は少ないですが、食べ物やお酒は美味しく、元来陽気な気質の高知県人の元気を感じて、リフレッシュ頂けるのではないかと思います。

 つきましては、書面にて誠に失礼とは存じますが、学術大会開催の趣意にご賛同いただき、ご支援、ご協力を賜りたく切にお願い申し上げる次第です。また、学術大会の講演論文集への広告、企業展示及びランチョンセミナーにつきましても、ご協賛を賜りたく重ねてご高配のほど宜しくお願い申し上げます。